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music

2023/11/15 CD&配信リリース

影山朋子 2nd album "Tampopo*2○2●"

1.ひとりのひかり
2.いと
なみ
3.微風
4.波間にて
5.空の散歩
6,タンポポ
7.それぞれの光
8.陽の光

Music, lyric,arrange,marimba,vibraphone,glocken
by Tomoko Kageyama
Sitar&guitar byKei Tainaka(M.3)
Clarinet by Kazuki Watanabe(M8)
Recording,mix,mastering engineer  Kosuke Nakamura

​CDブックレットには歌詞カードの他、音楽ディレクター・評論家の柴崎祐二氏によるライナーノーツを収録。
9/27より全国の各店舗にて予約開始。初回購入特典として直筆サイン入りポストカードのプレゼントがあります。(店舗によっては特典がない場合もありますので詳細は店舗へお問い合わせください)


11/24(金)には恵比寿KATAにて、レコーディング参加メンバーの田井中圭(シタール),渡邊一毅(クラリネット)、ゲストにkiss the gamblerを迎えてリリースパーティを開催します。
チケットは下記ボタンのリンクよりご購入ください。

​名古屋、関西でもリリースライブが決定しました。詳細はliveページよりご覧ください。

・12/14(木)金山ブラジルコーヒー w/ 磯たかこサウンズ/ Eri Nagami

・12/16(土)神戸元町theater jazzy
w / Suomi Morishita Strings Trio (森下周央彌(gt)秦進一(vln)本倉信平 (cello) )
   /  DOGU (from Colloid ~宮田あずみ(cb.cho.)下村よう子(vo.)にしもとひろこ(g.vo.)イガキアキコ(vln.cho.))

・12/17(日)大阪 大正studio T-BONE 

 w/ ゑでぃまぁこん(バンドセット) / 関谷友加里(pf)&大塚恵(b)DUO  / 由中小唄(cho)  / 音響 西川文章

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2023/2/22 配信リリース(シングル)
影山朋子『微風』soyokaze   
各配信サイト URL  https://friendship.lnk.to/soyokaze

[Music]
Music, Lyrics, Marimba, Vocal : 影山朋子 / TomokoKageyama
Guitar, Siter : 田井中圭 / Kei Tainaka
Recording, Mixing and Mastering Engineer : 中村公輔 / Kosuke Nakamura (Kangaroo Paw)
[Music Video] Directed by Kei Tainaka 湯船映像
[Cover photo] Kei Tainaka

 暖かでみずみずしく、端麗でいて滋味深いマリンバのサウンド。打楽器と鍵盤楽器の美質 を併せ持ち、パーカッシヴでいてメロディック。繊細なリズムを作り出しながら、豊かなハ ーモニーを紡ぎ出す。しかもその音色は、奏でる者、聴く者の体と内側から響き合うような 有機性な倍音を湛えている。

 影山朋子は、この楽器をまさに自らの手、足、口、耳、目、肌のように扱う。彼女の体内 に流れる時間にじっと寄り添い、ときに沈静する。その音は、彼女の生のリズムともついに は同化してしまう。マリンバを弾く彼女の身体からは、それと同時に彼女自身の声が溢れ出ていく。その声は、中空で再びマリンバの音と混じり合い、分かち難い存在として我々の体を取り囲む。

「微風」は、そこにある音が単なる「マリンバの弾き語り」(それもすでに大変珍しいのだ が)という「形式」の結果であることを超えて、演奏すること、声を発すること、身体を運動させることの行為性がそのまま音として表象化したものなのだという、深い感慨を抱かせる。イントロのミニマルなマリンバのフレーズからして、これが彼女の身体に流れる、あるいは、その身体に流れ込む、(使い古された意味を超えて)オーガニックなリズムなのだと思わせる。自然と響き合い、感応する身体はまた、風を受けて空を泳ぐ鳥のように軽やか な声を吐き出す。ときにマリンバのリズムに帯同し、ときにそこから遊離するコーラスはま るで、大いなる大地を寝床としながらも軽やかにそこを発ち、高く高く上空へと飛翔してい く鳥たちの姿を思わせる。そして、静かに⻑音符を添えていくギターは淡い雲の流れのよう であり、シタールの幽玄な響きは、その鳥たちが思い思いに奏でる優美な鳴き声のようだ。

 人が風のざわめきに同期できる時があるのだとすれば、その人はただ糸の切れた凧のようにあてどなく風を受けてさまようことでそうするのではないだろう。その足の裏に大地の 存在を確かに感じ、その生命力に打たれるときにこそ、頬を撫でていく風の尊さに思いを寄せ、ついにはその風を悠々と受けて空に遊ぶ鳥のようになることができる。

 「微風」は、誰の人生にでも起こり得る、けれどその瞬間を捕まえておくことはとても難しい、かすかな風のざわめきが思いも寄らない形でその後の我々の生を照らし出すあの特 別な時間を、きわめて鮮やかに捉えている。いまだ何も書き込まれていない、真っ白にはためく帆布が、音の中で揺れているのが聴こえてくるようだ。

柴崎祐二(音楽ディレクター/評論家)

The sound of the marimba is warm, lush, clean, and rich. It combines the beauty of both percussion and keyboard instruments, and is both percussive and melodic. It creates delicate rhythms and spins rich harmonies. Moreover, the tone is filled with organic overtones that resonate with the player's and listener's body from within.
Tomoko Kageyama treats this instrument like her own hands, feet, mouth, ears, eyes, and skin. It is still and sometimes subdued by the time that flows through her body. The sound eventually assimilates with the rhythm of her own life. As she plays the marimba, her own voice flows out of her body at the same time. The voice mingles with the sound of the marimba again in the air and surrounds our bodies as an inseparable entity.

“Soyokaze" gives us a deep impression that the sounds in the piece are not merely the result of the "formality" of "marimba playing" (which is already very rare), but are the direct result of the action of playing, speaking, and exercising the body as sound. From the minimal marimba phrase in the introduction, one is reminded that this is an organic rhythm (beyond the overused meaning) that flows through or into her body. The body, resonating and sensitized to nature, also exhales a light voice, like a bird swimming in the sky with the wind. The chorus, which sometimes accompanies the marimba rhythm and sometimes breaks free from it, reminds us of birds that soar high into the sky, leaving the great earth as their bed, but with a light touch. The guitar, which quietly adds long notes, is like a stream of pale clouds, and the ethereal sound of the sitar is like the graceful chirps of the birds as they sing in their own way.

If there are times when a person can synchronize with the rustle of the wind, he or she does not do so by simply wandering aimlessly in the wind like a kite with a broken string. It is only when one feels the presence of the earth under one's feet and is struck by its life force that one is able to contemplate the preciousness of the wind that caresses one's cheek and finally become like a bird playing in the sky with the wind at its leisure.
“Soyokaze" vividly captures that special moment that can happen in anyone's life, yet is so difficult to capture, when the faint rustle of the wind illuminates our lives in an unexpected way. It is as if we can hear the blank, fluttering canvas, on which nothing has been written, swaying in the sound.

Yuji Shibasaki (Music Director/Critic)

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2023/4/5 配信リリース(シングル)
影山朋子『いとなみ』Ito nami   
各配信サイト URL  https://friendship.lnk.to/Itonami

[Music]

Music, Lyrics, Marimba, Vocal : 影山朋子 / TomokoKageyama

Recording, Mixing and Mastering Engineer : 中村公輔 / Kosuke Nakamura (Kangaroo Paw)

[Lyric Video]  Animation : tomoko kageyama / Edit by Kei Tainaka
[Cover design]
tomoko
 kageyama

2023/8/30 配信リリース(シングル)
影山朋子『波間にて』Dlift with the waves  
各配信サイト URL  https://friendship.lnk.to/DriftWiththeWaves

[Music]

Music, Lyrics, Marimba, Vibraphone,Vocal : 影山朋子 / TomokoKageyama

Recording, Mixing and Mastering Engineer : 中村公輔 / Kosuke Nakamura (Kangaroo Paw)

[Cover photo,design]   tomoko kageyama 

2023/10/11 配信リリース(シングル)影山朋子『陽の光』Hino Hikari 各配信サイト URL  https://friendship.lnk.to/HinoHikari

[Music]

Music, Lyrics, Marimba,Vocal,Arrange : 影山朋子 / TomokoKageyama
Clarinet : 渡邊一毅

Recording, Mixing and Mastering Engineer : 中村公輔 / Kosuke Nakamura (Kangaroo Paw)

[Cover photo]   Kei Tainaka     [Design]  tomoko kageyama 

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2019/8/14 発売 

影山朋子 1st album『光の速度、影の時間』
TOWNTONE TT-033 2,500円(税抜) 

各配信サイト URL  https://linkco.re/rZRupcvs?lang=ja

  1. Sailing

  2. 新しいコト

  3. 七色の夢

  4. 雨の日

  5. 暮れる空

  6. 同じ幸せ

  7. Blue Water

  8. 満月の午後

  9. ほしのうた

  10. 心変わり

  11. かくれんぼ

マリンバ・ビブラフォン弾き語りのシンガーソングライター影山朋子の 1st フルアルバム。
森は生きている元メンバーや、ゑでぃまぁこんをはじめ、これまでに出会った東西19名のミュージシャンを迎え

3年の制作期間を経てリリース。エンジニアは西川文章、葛西敏彦。アートワークは清水美紅が担当。
影山朋子: 作詞, 作曲, アレンジ, Vocal, Vibraphone, Marimba, Piano ...etc

(参加ミュージシャン)  

田井中圭: Guitar 宮坂洋生: Bass 増村和彦: Drums, Percussion 柴田奈穂: Violin
須藤俊明: Bass 山本達久: Drums 甲斐正樹: Bass 浜村昌子: Piano 長沢哲: Drums
ゑでゐ鼓雨磨: Guitar 柔流まぁこん: Bass 楯川陽二郎: Drums 元山ツトム: Pedal Steel Guitar 水谷康久: Alto Sax, Flute
山本昌広: Alto Sax 横山裕太: Trumpet 竹川悟史: Vocals 谷口雄: Organ, Synthesizer 大久保淳也: Flute

録音: 葛西敏彦、西川文章  Mix & Mastering: 西川文章  Artwork & Design: 清水美紅

【コメント紹介】
●折坂悠太さんより

2013.6.30、初めて見知らぬ人々の前でライブした。その時同じオープンマイクに出ていたのが影山さんだった。ずっと見上げていただけの巨大な鉄の壁を、いっぴきの蝶々がひらりと飛び越えていくのを、目の当たりにするような演奏だった。今、アルバムを聴いている。あの時の気持ちがより確かに、心におこる。録音物は単なる記録された音ではなく、心の再生装置だ。口に出せば野暮になる、ぼくが歌う理由。部屋の隅のほの暗を、絶え間ない太陽の爆発を、愛してしまうそのわけを、教えてくれる。

●中川理沙さん(ユカリサ、ex.ザ・なつやすみバンド)より

影山さんの歌を初めて聴きました。
初めて会ったときの「妖精みたいな方だな~」という印象のままに、透きとおっていて優しくて広くて豊かでちょっと不思議でかわいくて、なんだかとても嬉しくなりました。
ぼんやりしていると何も無い気がしてしまう日常の中で、いろんなことがくるくると動いている。たくさんの命が躍動していることを思い出す。何も押しつけずに、大切なことを軽やかにささやいてくれる。
天気や温度が変わって、周りの景色が色づいてゆく。美しいなぁと思う。
いつも持ち歩きたい音楽に出会えました。嬉しい...! だいすきです!

●あだち麗三郎さんより

人間って有機体で、それぞれの中に音を内包している、と思うんです。
それぞれの音が素直に溢れている状態は、鳥たちのささやきだったり、星の瞬きのように見えるんです。
それは何にも代えがたい美しいものだと思っています。影山さんの音を聞いているとずっと星が見えるんです。

●高井息吹さんより

音が綺麗な水を含んだ絵の具みたいで、淡く豊かな色彩がどこまでもにじんでいくようでした。
影山さんの歌声がぽつりぽつりと 水の上におちて、波紋が拡がっていくような感覚。
影山さんにしか描けない、虹色の音楽。
涼やかで心地良く、それでいて煌びやかな推進力があって、自然の中で気持ちの良い風を受けているような気持ちになりました!

Illustration by Miku Shimizu

[Music Video] Directed by Kei Tainaka
Tomoko Kageyama(Marimba,Vocal), Kei Tainaka(Guitar), Hiroo Miyasaka(Bass),

Kazuhiko Masumura(Drums), Naho Shibata(Violin)
Recording Engineer :Toshihiko Kasai, Bunsho Nishikawa
Mix,Mastering : Bunsho Nishikawa 撮影協力 : aire ameno

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CDR『眠りにつくまえに。』
  1. Introduction.1

  2. あなたの夜空

  3. 七色の夢

  4. よりそわない

  5. tummen pyoko pyoko

  6. 暮れる空

  7. 眠りにつくまえに

2015年6月20日発売 1,000円(税込)自主制作

2010~2013年の間、自宅で録音した音源を元に制作した初のソロ作品。

Mastering: 元山ツトム
Artwork & Design: 清水美紅

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